2016/12/21 水曜日 2:35 PM
個人型確定拠出年金、iDeCo について
「個人型確定拠出年金」の愛称が「iDeCo」(イデコ)に決定しました。
個人型確定拠出年金は、
老齢基礎年金、老齢厚生年金などの「公的年金」に上乗せして給付を受ける
「私的年金」のひとつです。
個人型確定拠出年金の加入者は、これまで自営業者や企業年金のない会社員などに限られていましたが、
2017年1月から、専業主婦、公務員の方を含め、基本的に60歳未満すべての方が利用できるようになりま
す。
個人型確定拠出年金には、3つの税制優遇があります。
①掛け金が全額所得控除されること
例えば、毎月2万円ずつ掛け金を拠出した場合、
税率20%とすると、年間4万8千円の節税効果となります。
②運用益も非課税で再投資されること
通常、金融商品の運用益には、税金20.315%がかかりますが、
個人型確定拠出年金の運用益は非課税となります。
③受け取るときも税制優遇措置があること
一時金でもらう場合は、「退職所得控除」
年金でもらう場合は、「公的年金等控除」という控除が受けられます。
加入時の留意点は、
①限度額があること。
加入者の状況に応じて 年額14.4万円(月額 1.2万円)から年額81.6万円(月額6.8万円)まで。
②受け取る額は運用成績により変動する。(元本を保証する商品もある。)
③原則60歳までは引き出しできない。
④口座手数料などがかかる。
ということです。
厚生年金・国民年金などの公的年金は、これから減っていく可能性が高いです。
いろんな税金が上がっている中、国がこれだけの税遇を優遇しているのは、
「老後資金は自分で準備してください」という国からのメッセージとも言えます。
確定拠出年金は、どこで相談したらよいか分からない~~~!!!...という方は、
当店でも取り扱いや相談も承っていますので、どうぞ、ご利用ください(^^)/~~~
※写真は、厚生労働省のホームページより、抜粋

「個人型確定拠出年金」の愛称が「iDeCo」(イデコ)に決定しました。
個人型確定拠出年金は、
老齢基礎年金、老齢厚生年金などの「公的年金」に上乗せして給付を受ける
「私的年金」のひとつです。
個人型確定拠出年金の加入者は、これまで自営業者や企業年金のない会社員などに限られていましたが、
2017年1月から、専業主婦、公務員の方を含め、基本的に60歳未満すべての方が利用できるようになりま
す。
個人型確定拠出年金には、3つの税制優遇があります。
①掛け金が全額所得控除されること
例えば、毎月2万円ずつ掛け金を拠出した場合、
税率20%とすると、年間4万8千円の節税効果となります。
②運用益も非課税で再投資されること
通常、金融商品の運用益には、税金20.315%がかかりますが、
個人型確定拠出年金の運用益は非課税となります。
③受け取るときも税制優遇措置があること
一時金でもらう場合は、「退職所得控除」
年金でもらう場合は、「公的年金等控除」という控除が受けられます。
加入時の留意点は、
①限度額があること。
加入者の状況に応じて 年額14.4万円(月額 1.2万円)から年額81.6万円(月額6.8万円)まで。
②受け取る額は運用成績により変動する。(元本を保証する商品もある。)
③原則60歳までは引き出しできない。
④口座手数料などがかかる。
ということです。
厚生年金・国民年金などの公的年金は、これから減っていく可能性が高いです。
いろんな税金が上がっている中、国がこれだけの税遇を優遇しているのは、
「老後資金は自分で準備してください」という国からのメッセージとも言えます。
確定拠出年金は、どこで相談したらよいか分からない~~~!!!...という方は、
当店でも取り扱いや相談も承っていますので、どうぞ、ご利用ください(^^)/~~~
※写真は、厚生労働省のホームページより、抜粋
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