2022/8/17 水曜日 10:47 AM

みなさんこんにちは☺おなじみFP首藤です☺
さて、まずは以下のデータをご覧ください。
2005年 定価323円 一袋数量:30枚 1枚あたり重量:11g
2007年 定価323円 一袋数量:28枚 1枚あたり重量:10.5g
2009年 定価323円 一袋数量:24枚 1枚あたり重量:10.5g
2014年 定価323円 一袋数量:20枚 1枚あたり重量:10.5g
2016年 定価323円 一袋数量:20枚 1枚あたり重量:10g
2022年 定価323円 一袋数量:19枚(7月発売分~)
この数字は
日本人が愛してやまない『カントリーマアム』の数量変化の推移になります。
いわゆる『隠れ値上げ』と呼ばれるものですね。
中身の量を減らしていくことで、何とか『販売価格』自体は値上げせずに
据え置きとする、これもひとつの企業努力と言えるでしょう。
しかし、ここ10年ほどの間に、なんと約30%以上も中身が減少したと考えると、おそろしいほどの『隠れ値上げ』にも感じてしまいますね。
また今年の7月からは、さらに20枚⇒19枚に数量が変わります。
この推移でいくと、
『2040年にはカントリーマアムは消滅してしまうのでは?』
といったことも、まことしやかに囁かれていますね。
もしくは消滅を避けるため
今度はその削減された内容量そのままに、販売価格を引き上げにかかることも多いに考えられるでしょう。
インフレや、
円の価値が下がっているといわれても、
いまいちピンこられないかと思いますが、
このような身近な点から
インフレなどの『円の価値の減少』を実感することが、
経済動向に関心を持つひとつの機会となるのかもしれませんね。
それにしても恐ろしい話です。
しっかり家計を見直して、
インフレや物価高に負けないようにしていきましょう。
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