2022/2/22 火曜日 10:20 AM

みなさんこんにちは。
大分では、今からちょうど一か月前の1月22日に
震度5強の大型地震が発生しましたね。
私が住んでいるマンションも、いくつか大きな亀裂が入ってしまい、
それらを見つけたときはドキッとしてしまいました。
この機会を通して、
今一度「リスク管理能力」をしっかりと養っていかなければいけないなと、
私自身も痛感している次第でございます。
さて今回は、
住宅購入時のリスク管理において、
意外と忘れられがちな「災害リスク」について、触れていきます。
新居の購入時には、
例えば住宅ローンの借入額や、長期的な返済可能額、
また自身の職場との距離感や
子どもの教育環境など、
あげればキリがないほど多岐にわたり、ご検討されると思います。
その中で、大切だけど忘れられがちなモノに、「災害リスク」があるといえます。
特に日本は、地震や台風などの自然災害が発生しやすいため、大規模な災害が発生した時に、ご自身の希望する立地・物件が被害にあう可能性がどのくらい高いのか、予め予測しておくことが大切です。
安心した「終の棲家」にするためにも
各自治体で公開されている「ハザードマップ」を確認してみたり、
希望物件の「耐震性」を確認しておくことで、
後々に大きく活きてくる日が訪れるかもしれませんね。
余談ですが
近年では
いざという時の「避難の判断材料」として利用できるようにと、
ハザードマップアプリなども各自治体で配信され始めています。
例えば大分市では、
洪水ハザードマップの浸水データや
指定緊急避難場所等の防災情報を搭載した、
「大分洪水ハザードアプリ」などが存在します。
万が一の事態は、起こってからでは対応が難しいため、必要に応じてこのようなアプリも取り入れながら、少しずつ準備しておきましょう。
※耐震性に関しては、判断ポイントがいくつか存在しますが、
一概に判断できないものも多く含まれるため、
不明な場合はご相談ください。
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