2019/3/12 火曜日 1:15 PM
どうする?どうなる?年金受給
2019年は、5年に一度の公的年金財政検証の年に当たります。
厚生労働省は今夏までの検証結果を踏まえ、受給開始年齢の繰り下げ案を軸に、20年中の改正案の国会提出を目指しているとの事です。
「人生100年時代」をうたう政府は、現在の高齢者雇用安定法を改正し、70歳まで就業機会の確保を目指しています。
これに合わせて年金受給開始の選択肢を広げ、働き続ける高齢者を支援し、人口減と少子化が進む中、支え手に回る高齢者を増やしていくのが狙いだと言えます。
現在、基礎年齢は基準となる65歳より前倒しして受け取ると、一か月あたり0.5%ずつ年金額が減り、後ろ倒しなら0.7%ずつ増えます。
今回の改革では、年金開始を70歳超えて繰り下げる場合は、増額率をさらに引き上げ上乗せするインセンティブをつける方向だと考えられています。
では、私たちは何歳から年金を受給すると得なのでしょう?!
70歳まで繰り下げた場合、81歳10か月を超えて長生きすれば得だとか、
60歳からの繰り上げ受給の場合、76歳8か月を超えて長生きすると総額が少なくなり損などと、
単純な計算上で言われることがあります。
そもそも、自分の寿命なんて分かるわけもなく、
今後選択肢が増えていく中で、正しい判断をするためには、
収入と支出、
老後の予定や計画、
資産、
預貯金の状況など考慮に入れ
何歳から年金生活に入るのか、
年金生活でのゆとりはどれくらいで、
100歳でも安心して暮らしていけるのか、
総合的にお金の流れを見て、判断するのが正しい選択といえるのではないでしょうか。
将来をしっかり見据えてライフプランを立て、計画的な資産形成をしていく事が、今後の格差社会といわれる時代を生き抜くための必須条件となるでしょう。
お金のこと、年金のこと、保険のこと、すっきりしたい、安心したい方はFP相談をご利用ください。
2019年は、5年に一度の公的年金財政検証の年に当たります。
厚生労働省は今夏までの検証結果を踏まえ、受給開始年齢の繰り下げ案を軸に、20年中の改正案の国会提出を目指しているとの事です。
「人生100年時代」をうたう政府は、現在の高齢者雇用安定法を改正し、70歳まで就業機会の確保を目指しています。
これに合わせて年金受給開始の選択肢を広げ、働き続ける高齢者を支援し、人口減と少子化が進む中、支え手に回る高齢者を増やしていくのが狙いだと言えます。
現在、基礎年齢は基準となる65歳より前倒しして受け取ると、一か月あたり0.5%ずつ年金額が減り、後ろ倒しなら0.7%ずつ増えます。
今回の改革では、年金開始を70歳超えて繰り下げる場合は、増額率をさらに引き上げ上乗せするインセンティブをつける方向だと考えられています。
では、私たちは何歳から年金を受給すると得なのでしょう?!
70歳まで繰り下げた場合、81歳10か月を超えて長生きすれば得だとか、
60歳からの繰り上げ受給の場合、76歳8か月を超えて長生きすると総額が少なくなり損などと、
単純な計算上で言われることがあります。
そもそも、自分の寿命なんて分かるわけもなく、
今後選択肢が増えていく中で、正しい判断をするためには、
収入と支出、
老後の予定や計画、
資産、
預貯金の状況など考慮に入れ
何歳から年金生活に入るのか、
年金生活でのゆとりはどれくらいで、
100歳でも安心して暮らしていけるのか、
総合的にお金の流れを見て、判断するのが正しい選択といえるのではないでしょうか。
将来をしっかり見据えてライフプランを立て、計画的な資産形成をしていく事が、今後の格差社会といわれる時代を生き抜くための必須条件となるでしょう。
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