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【知っておきたい経済の話】

2021/11/30 火曜日 1:31 PM

年々増加する教育資金

『インフレ』や『デフレ』といった言葉は、

情報番組やニュースなどでもよく飛び交っていますので、

耳にされている方も多いと思います。

 

インフレ、デフレを簡単に説明すると

インフレ(インフレーション)とは、物価が上昇し、通貨の価値が下がっている状態をいいます。

例えば、りんごが1個50円だったのが、翌日には100円になるという状況ですね。

一方、デフレ(デフレーション)とは、物価が下落し、通貨の価値が上がっている状態を指しています。

りんごが1個100円だったのが、翌日には価格が50円に下がる状況ですね。

 

また、短期間で物価が2倍、3倍と上昇している状態を『ハイパーインフレ』と呼ばれたりもします。

 

日本は、これまで過去20年以上もの間『デフレスパイラル』に悩まされていましたが、

その一方で、教育費(特に大学費用)だけは、ハイパーインフレと呼べるような状態を続けていました。

 

文部科学省が発表している

『国公私立大学の授業料等の推移』から、国立大学を確認してみると、

 

最も古い昭和50年時点では、

 

授業料 36,000円、入学金 50,000円 合計 86,000円

 

でした。

 

しかし、毎年のように料金は上昇していき、平成29年時点では

 

授業料 535,800円、入学金 282,000円 合計 817,800円

 

となっています。

 

また、国立大学だけでなく、私立大学も料金の上昇を続けており、私立に通わせるとなると、総額は国立大学の約2倍ほども必要となってきます。

 

物価が下落することで、企業は売上を思うように伸ばせなくなり、

結果的に給料や収入も下がってしまう、

いわゆる『デフレスパイラル』に日本中が陥ってしまっているなか、『教育費』だけは長期間にわたって、なんと約10倍ものインフレが発生していたんですね。

 

 

教育費は、ライフプランニングを行ううえでも、

とても大切な問題のひとつです。

お子様の教育資金は、現行の料金体系だけでなく

10年後、20年後のインフレ率の推移も考えたうえで、

きちんとした設計を行っていくべきだといえるでしょう。

 

私たちFPは、みなさまのライフプランを、より現実的に、より豊かなものにするお手伝いができる『家計のホームドクター』です。

 

教育費や家計のお困り事なども、親身になってご相談に応じさせていただきますので、ご用命の際はいつでもお気軽に、お問合せフォームよりご連絡ください。

 

首藤

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